トラックドライバーが社会に担う役割

日本の物流はトラックドライバーが支えています!

生産者や工場から消費者にモノが届くまでの流れを「物流」と言います。
そして、その日本の物流を支えているのが「トラック輸送」。
2014年度に日本国内で運ばれた貨物の量は約47億トン。

トラック輸送が占める割合は約91%!
日本の貨物輸送のほとんどをトラックが担っていると言えます。

もしも、このトラック輸送による物流が止まってしまったら……

街のスーパーマーケットでは店頭から食材や飲料、衣料品などのあらゆる商品が姿を消すでしょう。
日頃から当たり前に購入している生活必需品の入手が困難となり、人々の衣食住が脅かされる事態となります。

また、医療の現場では医薬品や医療機器、入院患者の食事やシーツが届かなくなります。
院内の衛生環境は悪化し、備蓄が底をつけば人命の危機に直結します。

工事現場では建築資材が不足し工事そのものができなくなってしまいます。
ガス管や水道管などの修復工事、電線や電話回線などの設備工事の現場であった場合、ライフラインへの影響も避けられません。
また、幹線道路や鉄道などの修復に影響が出れば、他の物流手段にも被害は波及します。

このように、トラック輸送は国民の安全や生活を支える重要なインフラであり、ライフラインと言えるでしょう。

そんなトラック輸送の担い手であるトラックドライバーはなくてはならない存在なのです。

トラックドライバーは幅広い人材が活躍しています

これまでトラックドライバーはちょっと怖い40〜50代の男性ばかりの荒っぽい職場というイメージが強かったかもしれません。
しかし、現在ではトラック輸送業界の改革や、国土交通省が推進する女性トラックドライバー就業促進のためのプロジェクト「トラガール促進プロジェクト」などの積極的な就業促進施策により、男女問わず幅広い年齢層からのトラックドライバーへの就職が増加しています。
たとえば、大学の新卒、OLやサラリーマンなど異業種からの転職、子育が一段落してからの復職など様々です。
未経験からのトラックドライバーへの転身は、運転する車の大きさや、体力に自信がない、一定時間しか働けないなど多くの不安があると思いますが、トラック業界あげて教育制度整備や、就業形態の見直しなどを積極的に行っており、未経験でも力のない女性でもとても働きやすい環境が整っていますので安心してチャレンジしてください。

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