(一社)東京都トラック協会青年部
令和6年度通常総会 結果について(総会議案・総会資料)
本部長挨拶
令和6年度の国内貨物輸送量は消費関連貨物が3年ぶりのプラス、生産関連貨物も前年度を若干上回る見通しである一方、建設関連貨物が減少する予測であり、総輸送量は3年連続のマイナスになると見られています。
このような状況の中、働き方改革関連法による罰則付き上限規制と改正改善基準告示の適用によって、トラック輸送における輸送能力が14.2%不足、およそ4億トンの貨物が運べなくなるとされていますが、我が国の物流を支えるための環境整備に向けて政府としても「物流革新」と銘打って様々な政策パッケージを策定し、「物流の効率化」「荷主・消費者の行動変容」「商慣行の見直し」を中心に課題の解決にあたっています。
そこで当青年部では、これからの様々な環境変化にもしっかりと対応できるよう、積極的に研修や情報共有・交換の場を設け、東京25支部青年部会員各位にとって意義のある会の構築を目指してまいります。
また、行政や他団体青年組織、道府県トラック協会青年組織との交流や意見交換を行い知見を深めるとともに、内外問わず強固なヒューマンネットワークの構築を促進していきます。
概要
沿革
年 月 | 東 京 | 関 東 ・ 全 国 |
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昭和59年10月 | (社)東京都トラック協会青年部 設立 | |
平成2年2月 | 関東・甲信越ブロック青年経営者交流会(のちの関東ブロック大会) 開催 | |
平成2年10月 | 「本部長・副本部長」新設 | |
平成4年2月 | 全国物流青年経営者交流会(のちの全国大会) 開催 | |
平成5年7月 | 関東トラック協会青年部会 設立総会 開催 | |
平成5年9月 | 第1回総会 開催 | |
平成22年3月 | 創立 25周年・記念研修 | |
平成25年4月 | (公社)全日本トラック協会青年部会 設立 | |
平成27年2月 | 創立 30周年・記念研修 | |
平成27年6月 | (一社)東京都トラック協会青年部 に改称 |
令和6年4月1日現在会員数、25支部、398名
目的
東ト協定款第3条及び公益財団法人東京都トラック交通遺児等助成財団(以下「交通遺児等財団」という。)定款第3条の目的達成のため、青年経営者層を結集し、人間的交流と切磋琢磨を通じ、経営幹部としての自覚と資質の向上を期するとともに、ボランティア活動を通じて地域福祉の増進に貢献することを目的とする。
役員(本部長・各委員長)
本部長 | 佐藤 文平(トーヨーエキスプレス㈱・大田) | ||
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総務委員長 | 福田 順一(㈱盛運・江戸川) | 研修委員長 | 森本 勝仁(東亜物流㈱・江戸川) |
組織委員長 | 野地 和彦(㈱野地輸送・板橋) | 広報委員長 | 川島 健太郎(アイ・エス運輸㈲・千代田) |
関ト協担当委員長 | 出島 康佑(安立運輸㈱・荒川) |
●東京都トラック協会青年部 歴代本部長・委員長一覧 (PDF)
事業内容
研修事業(担当:研修委員会)
1.次世代リーダーとしての見識・気概を身に付けるための経営者研修会の開催
2.未来のトラック運送業界を創造するため、世の中の動向や最新の情勢を学ぶ研修会の開催
交流・親睦行事(担当:組織委員会)
1.本部・支部の垣根を取り除き、親睦を深めるためのイベントの企画・実施
(ゴルフコンペ、家族会、支部毎のイベントへの正副本部長参加等)
2.全国の各青年組織との交流による、地域ごとの物流事情の把握とヒューマンネットワークの構築
3.東ト協三組織(ロジ研・青年部・女性部)の連携により協会としての結束力を高める
市民・外部機関・他団体との交流・発信(担当:総務委員会)
1.小学生を対象とした交通安全教室を開催し、地域社会の交通安全の啓発
2.その他、地域社会に交通安全を啓発するための事業の展開
3.行政を含む各関係機関や他業界の青年組織との意見交換や交流
■様式書類 (入会届・支部活動助成関連)
■青年部紹介リーフレット(PDF)
■青年部情報紙「きらめき」バックナンバー
■全ト協「令和6年度 青年経営者等による先進的な事業取組に対する顕彰」に係る申請受付について
リンク
入会受付中。お問い合わせは、各支部青年部へ。
(一社)東京都トラック協会青年部に関するお問い合せは、
(一社)東京都トラック協会 教育研修・輸送グループへ
TEL :03(3359)4137