東京労働局より、年末年始における死亡災害の撲滅を目指した取り組みへの協力依頼がございましたので、お知らせいたします。
詳細については「詳細」のリンク先ページでご確認ください。
概要
東京労働局では、労働災害防止計画「第14次防」に基づき、「Safe Work TOKYO」のもと労働災害の防止に向けた取組を推進しています。
東京労働局管内における令和7年9月末時点の死亡災害は増加傾向にあり、目標達成に向け憂慮すべき状況となっているため、都内事業場の安全衛生意識の向上と労災防止の取組の推進を一層強化します。
つきましては、本強調期間の趣旨のご理解と、以下の取り組みにご協力を賜りますようお願いいたします。
取組期間
令和7年12月1日(月)~令和8年1月31日(土)
実施事項等
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年末・年始の繁忙期をとらえた計画的、かつ、安全衛生に配慮した事業の運営
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事業場内に「Safe Work」のロゴマークを掲示することなどによる労働災害防止の気運の醸成
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各関係団体幹部、各事業場経営トップによるパトロールの実施
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安全衛生管理活動の的確な実施及び活性化に向けた取組
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墜落・転落災害、行動災害防止を始めとする安全衛生意識の向上等を目指した安全衛生教育の徹底
(災害事例の共有や体験型安全衛生教育の実施等) -
各業種、各事業場における過去発生した災害を踏まえた労働災害防止対策の徹底
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化学物質のリスクアセスメントの実施を含めた化学物質管理の徹底
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積雪・凍結等、冬期における転倒防止、交通労働災害防止対策の徹底
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大掃除や棚卸し等の作業における脚立・はしごからの墜落、転落防止対策の徹底
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その他、本強調期間にふさわしい創意工夫を凝らした取組
年末年始に発生した災害事例

出典:災害事例は労働者死傷病報告、挿入絵は職場のあんぜんサイトより(一部加工)