都内では、飲酒した歩行者が路上に寝込み被害に遭う交通死亡事故が本年に入って既に10件発生(11月中だけで3件発生)し、昨年の2倍に増加している状況です。
これから年末年始にかけての時期は、飲酒の機会が更に増えることから、飲酒後の歩行者が道路上に寝込んでしまうことによる死亡・重傷事故の更なる発生が懸念されます。
そのため、警視庁では、
■路上寝込みを想定した予測運転やハイビームの有効活用等
■道路上に寝込んでいる者を発見した場合には、その手前で車を停車させるなど後続車による交通事故を防止するための措置や110番通報等
により、路上寝込みによる重大交通事故を防止するための協力を関係各所に呼びかけています。