国土交通省自動車局安全政策課長から、今年に入り、事業用自動車の飲酒を伴う事故がトラックにおいては10件発生したこと等を受け、別添のとおり、運転者に対する指導監督の徹底について、一層の周知を図るよう要請がありました。
事業用自動車の運転者による飲酒運転は、トラック運送業界の社会的信頼性を著しく失墜させるばかりでなく、これまで築き上げてきた荷主等との深い信頼関係をも根底から崩壊させかねない悪質な行為であり、このような通達が発出されるに至ったことは、極めて憂慮すべき事態です。
つきましては、トラック運送業界の飲酒運転根絶に向け、関係者一丸となって積極的に再発防止に取り組むことを再徹底願います。
【別添】
別添:事業用自動車の運転者に対する飲酒運転の防止等法令遵守の徹底について(国交省・全ト協)
【ご参考】
参考1:自動車運送事業者が運転者に対して行う一般的な指導及び監督の実施マニュアルが改正されました(平成30年6月6日)(全ト協)