データで分かるトラック輸送

データで分かるトラック輸送

トラック輸送は国内貨物輸送の中心的な役割を果たしています。
国内貨物輸送の中でトラック輸送がどのくらい荷物を運んでいるか見ていきましょう。

トラックは貨物輸送の主役です

道さえあればいつでもどこでも荷物を運ぶことができるトラックは、その便利さから、物流の主役となりました。 かつて物流の中心だった鉄道からだんだんトラックへ分担が移っています。

営業用トラックはいろいろなものをむだなくは運んでます

トラックが輸送しているものは生活に結びつく3つの分野に分けられます。

下の表の円グラフでもわかるように品目別にみると食べ物など「消費関連貨物」が40.7%、家電製品などの「生活関連貨物」が34.5%、建物建材などの「建設関連貨物」が24.8%となっています。 トラック輸送が生活と産業に直結していることがわかりますね。

営業用トラックは、いろいろなものを、少ない台数でむだなく運んでいます。

どうしてトラックが荷物を運ぶ主役になったの?

高速道路がどんどん建設され運ぶ時間が短くなったこと、トラックなら玄関(げんかん)から玄関まで届けられること、かんたんな荷造りですむこと、トラックがだんだん大きくなりたくさんの荷物が運べるようになったことなどが理由で、荷物を運ぶ主役になりました。

次の表は高速道路の長さと、鉄道、船、飛行機などがどれだけ貨物を運んだかを、年ごとに示したものです。

どうしてたくさんの荷物をまちがえずに運べるの?

みなさんの暮らしに身近な宅配便は、1年間で90億個以上が日本全国で運ばれています。すべての荷物はコンピュータを使って、とどけ先などが管理され、すばやくまちがえずに運べるようになっています。また、インターネット(IT)によっていま荷物がどこにあるかも分かるようになりました。

ITは、たくさんのお店にいろいろな荷物をすこしずつ運ばなければならないコンビニエンスストアへの輸送や、いろいろな大きさや色、形の洋服をいっしょに運ぶ衣料品輸送などでも使われています。また、会社にいてもトラックがどこを走っているのかがITを使って分かるようになりました。このほか、トラックがどのくらいのスピードで走ったのか、とどけ先へは、いつ着いたのかなどを会社が知るためにも、ITは使われています。

東京のトラック輸送

全国から東京に運ばれてくる貨物は年間1億1千万トン、東京から全国各地に運ばれる貨物が1億トン、東京都内で運ばれている貨物は1億3千万トンあります。どの場合もトラックが90%前後を運んでおり、トラック輸送の中心となっています。

運送会社は東京に5,600社あります

全国の運送会社のうち、東京にはその約1割を占める5,600の運送会社があります。

トラック運送会社は環境をよくするためや交通事故をなくすためがんばっています

東京都トラック協会にはいっているトラック運送会社は、荷物をつんだりおろしたりする時には、エンジンを止めておく「アイドリング・ストップ」や、いままでの車とくらべるときれいな排気(はいき)ガスの環境性能優良トラックを使うなど、環境をよくするためいろいろなことを行っています。また、交通事故をなくすため、トラックドライバーのための安全運転勉強会を開いたり、小学校の交通安全教室を開く手伝いをするなど、交通安全のためいろいろなことを行っています。

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