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年末年始の安全運行の徹底について(関東運輸局)

関東運輸局より、国土交通省物流・自動車局で「年末年始の安全運行の徹底」についての通達が発出され、会員事業者(所)の皆様への周知依頼がございましたので、お知らせいたします。

依頼内容の全文と詳細につきましては、詳細のPDFでご確認ください。

概要

国土交通省では、12月10日~翌年1月10日までの期間を「年末年始の輸送等に関する安全総点検実施期間」と定め、各事業者等の方々による自主点検を通して、安全性の向上と、輸送安全等に対する意識の高揚を図っておりますが、12月10日から12月22日までの13日間の運送事業全業態において、死者5名、重傷者2名、軽傷者13名の合計15件の事故が発生し、今後の年末年始の多客期及び降雪期を迎えるに当たって憂慮すべき状況となっております。

つきましては、運送事業において、輸送の安全・安心の確保が最大の使命であることを改めて認識し、輸送の安全確保に努めていただきますよう、よろしくお願いします。

令和7年12月10日以降に東京都で発生した主な事故の事例

発生日時 事業の種類 事故等の種類 当時の状況
R7.12.10
(水)18:04
法人タクシー 転覆
軽傷
12月10日(水)午後6時4分頃、東京都台東区の片側3車線の国道において、乗客1名を乗せた法人タクシーが運行中、第3車線を走行していたところ、漫然運転により中央分離帯に衝突し、助手席側を下にして90度横転した。この事故により、乗客が軽傷を負った。
R7.12.16
(火)15:40
トラック 死傷
死亡
12月16日(火)午後3時40分頃、東京都板橋区の片側1車線の都道において、東京都に営業所を置く中型トラックが運行中、信号機の無い交差点の横断歩道をトラックから見て右から左に横断中の歩行者を撥ねた。この事故により、当該歩行者が死亡した。

※令和7年12月22日現在において、運送事業者からの報告により国土交通省が把握しているもの

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