東京都貨物輸送評価制度とは
東京都では、自動車からのCO2排出量削減を推進する取り組みとして、貨物運送事業者(緑・黒ナンバー事業者)のエコドライブ等の日常的な努力を、実走行燃費で評価する制度として、平成25年度より本格実施しています。
本制度で蓄積した燃費データを基に、トラックの使用実態を踏まえ、70区分された車両ごとの燃費基準(ベンチマーク)により、運送事業者を「三つ星」「二つ星」「一つ星」の三段階で評価認定し、結果を公表しています。
東京都知事が運送事業者を燃費で評価認定する制度は、本制度が唯一のものです。多くの事業者が本制度の評価を取得することで、一般の方々にも認知が広がり、更なるCO2排出量削減、燃料消費量の削減、交通事故の低減などに繋がることが期待されます。
都では荷主企業や都民に対し、評価取得事業者の優先的な選択を広く呼びかけることで、受注の機会を拡大し、運送事業全体からのCO2削減を目指しています。
最新情報
・令和7年度「東京都貨物輸送評価制度」について
外部リンク
「東京都環境局」
・東京都貨物輸送評価制度
・東京都貨物輸送評価制度評価取得者紹介サイト