東ト協では平成19年1月の新年理事会で、当時の星野良三会長が重点目標として、会員事業者第一当事者の死亡事故の半減を目指す方針を表明し、「事故半減3か年計画」をスタートさせた。
安全運転指導に役立つドライブレコーダー(DR)を、会員の車両台数の約半分に装着し、これを活用することにより、会員一当死亡事故の半減を目指すもので、当時の事故件数などを考慮し、年間9件以下への抑止を目標に設定した。
同年5月21日に開催した通常総会(写真)では、事故半減計画やDR導入助成などを重点施策とした事業計画を承認し、事故抑止に取り組んだ。
その結果、会員一当死亡事故は20年に11件、21年には6件まで減少し、目標を達成した。さらに22年に4件、23年には3件まで減った。
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「事故半減3か年計画」開始(平成19年)
2016.08.12