東ト協は平成18 年度の新規事業として、エコドライブの推進により、燃費改善・CO2削減を目指す「グリーン・エコプロジェクト」(GEP)事業を開始した(写真=第1回参加者セミナー)。
当時、環境対策はディーゼル車規制によるNOx・PM対策に続き、地球温暖化防止のためのCO2削減が大きな課題となり、同年4月には改正省エネ法が施行された。
新たな社会的要請に対し、積極的に対応する観点から、GEP事業に取り組むことにした。
折から当時、燃料価格が上昇し、業界では前年の17年11月に「軽油価格高騰・経営危機突破大集会」を開催したほどで、燃料高騰への対応の上でもエコドライブ推進が求められていた。
GEP事業は、エコドライブ推進によるCO2削減はもとより、交通事故防止にも大きな効果があり、東ト協が誇る先進的なプロジェクトとして、今や国内外で高い評価を得ている。
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グリーン・エコプロジェクト開始(平成18年)
2016.07.28