第7期物流経営士課程カリキュラム
                                
物流総論 我が国の産業構造の中で物流の占める位置と将来展望を学び、視野を広げます。
 
【到達目標】自社や自分自身の進むべき方向性を見極める。
講座名 時間数 科目名 主な内容 講  師
物流総論 2 ロジスティクスの現状と将来 ○規制緩和の進展や関連諸制度の変化等激変する物流環境の現状と将来展望 岡田 清
〔成城大学名誉教授〕
2 物流史 ○物流の歴史 石井常雄
〔明治大学名誉教授〕
2 物流政策と法令 ○わが国の物流政策の流れとその中での物流二法等関連法令の基礎 国土交通省
(交渉中)
2 交通行政と物流 ○激化する東京の交通状況と道路交通法改正の現状と方向性 別部鎮雄
〔(社)全日本トラック協会〕
合計
時間数
8
 
 
 
経営外部環境 トラック運送事業者として必要な物流に関するキーワードを学び、新分野のロジスティクスニーズからの有効な情報を見出し、いち早くビジネスチャンスをつかむ能力を高めます。
 
【到達目標】物流の市場動向と輸配送ニーズを把握し、将来の市場展開の道筋を立てる。
講座名 時間数 科目名 主な内容 講  師
外部環境 2 荷主動向 ○物流システム、ロジスティクス、SCMへの取り組み、3PL、郵政事業への参入 湯浅和夫
〔鞄註コンサルティング
代表取締役社長〕
2 物流業論 ○荷主ニーズ変化への対応
○コア・コンピタンス戦略
○物流事業者の進むべき方向性(総合化、専業化等)
山田 健
〔(株)日通総合研究所
経営コンサルティング部
エグゼクティブ・コンサルタント〕
2 物流市場 ○産業流動(倉庫・ターミナル・海上・鉄道・航空コンテナなど)
○消費流動(引越・宅配など)
○据付、組立等加工作業
岡田 清
〔成城大学名誉教授〕
2 静脈物流とリサイクル ○循環型社会の形成と資源の有効利用
○リサイクル法と物流事業
矢坂良雄
〔潟<bツ研究所主席研究員〕
2 ロジスティクス技法 ○在庫管理
○物流ABC
内田明美子
〔鞄註コンサルティング
コンサルタント〕
2 市場戦略 ○物流業におけるマーケティング、マーケットニーズの把握
○商品戦略と商品開発
○効果的な提案書の作成
重田靖男
〔鞄結档鴻Wスティクス研究所
顧問〕
2 マーケティングの実際 ○先進企業の実例
 
調整交渉中
2 労働市場 ○若年労働力の動向、学生アルバイト・パートの労働市場
○女性ドライバーの展望
○少子高齢化、高学歴化、ボーダーレス化への対応
石崎隆浩
〔ヤマト運輸叶l事企画課長〕
2 車と環境問題 ○環境問題の現状
○自動車の技術開発の動向
○新エネルギーの動向
掛川俊明
〔日野自動車葛Z術渉外室室長〕
事故・融資・協業・情報ネットワーク 2 経営面から見た交通事故 ○交通事故とコスト、コスト負担、保険
○リスクマネジメント
○安全への取り組み
安田 務
〔予防安全支援センター代表〕
2 公的資金の活用法 ○金融事情
○中小企業近代化融資・制度融資の現状
商工組合中央金庫
2 共同化・協業化と協同組合 ○共同化・協業化の方向性
○協同組合活動の現状と活動戦略
福島敏彦
〔城南運送事業協同組合
専務理事〕
2 国際物流 ○国際物流の動向と環境変化
○現地合弁物流企業の現状と展望
○輸出入代行業務
大出一晴
〔鞄通総合研究所
コンサルティング部
シニアコンサルタント〕
2 情報ネットワークT ○IT革命の動向と将来
○トラック運送事業におけるIT活用
芝田稔子
〔鞄註コンサルティング
コンサルタント)
2 情報ネットワークU ○物流情報システム事例 講師交渉中
合計
時間数
30
 
 
 
経営内部環境 企業における人・物・金の効率的な運用手法を学び、マネジメント能力を高めます。
 
【到達目標】営業・財務・労務などの企業管理体制や輸配送・保管・流通加工など物流システムの効率
化をデザインする能力を身に付ける。
講座名 時間数 科目名 主な内容 講  師
管理体制の確立 4 営業管理T ○公的データによる計数的な営業戦略の立案、マーケティングリサーチと提案入札、運賃その他の料率折衝と見積書の作成、新規・既存顧客へのアウトソーシング提案書の作り方
○顧客管理・商品管理
武田正治
〔武蔵工業大学名誉教授〕
2 営業管理U ○得意先訪問のスケジューリングと折衝内容、物流・ロジスティクス改善提案の仕方、運送からロジスティクスへの転換提案 岡田英男
〔潟Aルノ代表取締役社長〕
4 財務会計 ○財務諸表の見方、作り方
○決算書の分析、借り入れ限度額の判断基準
○財務分析・コスト管理
斎藤司享
〔さいとう経営センター
代表取締役社長〕
4 資金管理 ○資金管理の役割、資金調達と運用、資金管理の分析手法
○運転資金管理
○キャッシュフロー計算書の分析
斎藤司享
〔さいとう経営センター
代表取締役社長〕
4 労務管理 ○トラック運送事業における労務管理の特徴、採用時の適正検査、就業規則、労働時間管理、賃金の決め方
○人材開発体制、勤務評価制度の確立
○職場環境、労働組合
石田宏之
〔豊橋創造大学教授〕
2 労働関係法令 ○労働基準法等労働関係法令 滝澤 学
〔社会保険労務士〕
効率向上と安全対策 4 輸配送管理 ○最短ルート(ATISの活用)
○ドライバーの乗務割りと配車
○運賃折衡のためのデータ整備 (時間・距離・作業分析)

○見積原価計算のシステム化
武田正治
〔武蔵工業大学名誉教授〕
2 包装 ○包装の意義、包装の種類と技術
○パレット・コンテナ・オリコンと包装の有機的関係
○モジュールとユニットロード化
調整交渉中
4 荷役と保管システム ○坪貸料率と作業費の設定
○荷役・運搬の分析と改善方法、保管システムの種類と利害得失
○倉庫レイアウトの基本、自動化・機械化の手法
篠塚元雄
〔泣鴻Wスティクスコンサルティング代表取締役社長〕
2 流通加工作業研究 ○流通加工システムと設備・機器
○流通加工システムの設計
○パートタイマーマネジメント
調整交渉中
2 安全管理 ○安全の基本、フエールセーフ、安全運転、運行管理
○交通事故防止、安全教育
○始業時点検・終業時点検時のドライバーのチェック項目
○安全管理組織の確立
牧野 肇
〔安全管理研究所代表〕
合計時間数 34
 
 
 
情報処理技術 現代の経営者は、まず計数に敏感でなければなりません。また、IT化が進展する中でITツールを駆使する能力が求められます。そこで、基礎的なデータ処理やネットワークの構築、インターネットの活用などに必要な情報処理技術を1人1台のパソコンで習得します。
 
【達成目標】自社の日常業務をシステム化し、科学的な計数管理体制を確立する。
講座名 時間数 科目名 主な内容 講  師
情報処理技術 6 パソコン演習T
初心者向き)
○操作の基本
(エクセル、ワードの基礎)
武田正治
〔武蔵工業大学名誉教授〕
大学院生等
12 パソコン演習U
(一般向き)
○エクセル又はアクセスによる自社の会計、ドライバー・車両・顧客管理ソフトの作り方
○パワーポイントによる
スライドの作成。
○インターネットの活用
○社内ランの構築方法
合計時間数 18
 
 
事例研究 同業者や顧客先の先進的な事例を現場で学び、実行力を身につけます。
 
【達成目標】自社の将来計画をパソコンでシミュレーションし、具体的な数字でモデル化する。
講座名 時間数 科目名 主な内容 予定講師
事例研究 4 企業研究の進め方 ○事例研究の手法 武田正治
〔武蔵工業大学名誉教授〕
8 資料分析 ○課題別グループ研究・討議 重田靖男
〔鞄結档鴻Wスティクス 研究所顧問〕
岡田英男
〔潟Aルノ代表取締役社長〕
2 ケーススタデイ ○荷主企業の動向やそれに対応するマーケティング戦略の事例 調整交渉中
8 企業見学 ○先進企業の物流現場 武田正治
〔武蔵工業大学名誉教授〕
4 先輩経営者に聴く ○先輩経営者の経営理念・人材育成手法等 東ト協会員事業者等
合計時間数 26
 
自社将来計画策定 修了論文として、自社の3か年計画を策定します。
 
【達成目標】パソコンを用い、シミュレーションモデルで作成した自社の3か年計画をパワーポイントで発表する。
講座名 時間数 科目名 主な内容 講  師
自社計画策定     4 計画の立て方 ○計画策定の方法 武田正治
〔武蔵工業大学名誉教授〕
(10) 計画策定 ○近未来の自社計画をパソコンで作成、フロッピーで提出(ホームスタディ)
8 発表・講評 ○自社計画をパワーポイントで発表する。
合計時間数 12
 
特別講義 経営者としての常識と経営能力を育てるために、トピックなテーマを選んで講義を行います。
講座名 時間数 テーマ 講  師
特別講義 6 ○経済、経営、環境、IT問題等タイムリーなテーマを選択する。 未定
合計時間数 6
 
課題別討議と発表 これからの経営者は、顧客に対し、どんなサービスが提供できるか、どんな改善提案があるのか、また、自社の将来構想等を客観的なデータに基づき説明できる能力が求められます。そこで、講義の理解をより確かなものにするとともに、ディベート能力を身につけるため、授業の節目ごとに課題を設定し、小グループ討議を行い、その結果を発表します。
 合計時間数 8時間
 
 
総計時間数 142時間(その他ホームスタデイ10時間)